2月14日「長崎大学島嶼SDGsプロジェクト総会及びシンポジウム」をオンラインにて開催し、自治体からは長崎県、壱岐市、五島市、西海市、小値賀町、新上五島町、企業からは東武トップツアーズに参加していただき、長崎大学の関係者を含め約20名での開催となりました。
長崎大学の永安武理事の挨拶から始まり、中村典生副学長より島嶼SDGsプロジェクトの組織体制や、長崎大学が取り組んでいるプラネタリーヘルスについて紹介を行なったのち『「SDGs目標4 質の高い教育をみんなに」に関する視点』として、長崎の教育現場の現状、小規模校やへき地等指定学校などの学校教育の取り組みをについて話を行いました。
続いて「SDGs目標4 質の高い教育をみんなに」をテーマとして、自治体ごとの取り組みを紹介していただきました。海の環境保全・地域活性化・学校教育・高齢者と若い人との交流など、どの自治体も特色ある独自の取り組みを発表してくださいました。
その後、中村副学長がファシリテーターを務め『ある高齢者が「私は今のままがいい、色々変わってほしくない」と呟いたことについて』をテーマにパネルディスカッションを行い、各自治体から実際に取り組んでいることなどを交え、多くの意見交換が行われました。
今回のシンポジウムは、参加してくださった皆様のお陰で、今後につながるとても有意義な会になりました。
当プロジェクトは、目標としている「住み続けたいを支える」ために、今後も活動を続けていきたいと思います。