10月7日にスコットランドの文化・観光・対外関係大臣を務められているフィオナ・ヒスロップ(Fiona Hyslop,写真中央)大臣が長崎大学を訪れ、スコットランドについて主に学生にたいして紹介を行いました。スコットランドは日本と同様、離島を多く抱える国であることから、長崎大学の島嶼SDGsプロジェクト事務局の藤野助教が長崎大学の島嶼SDGsプロジェクトについて紹介し、スコットランドにおける離島の持続可能な開発の課題について質問したところ、長崎の離島と同じように人口流出、高齢化、離島における公共・社会サービスの維持が課題である旨が説明されました。

スコットランドは海洋にフォーカスを置いたクリーンエネルギーの利用、二酸化炭素排出の削減にも力をいれており、同分野に力を入れている長崎県としても連携を期待する国であり、島嶼SDGsプロジェクトとしても日本とスコットランドで共通する課題の解決策の共有を進めていければと考えています。