2020年2月6日に、壱岐市、五島市、対馬市の自治体担当者がWEB参画する形で第一回の島嶼SDGs分科会会合が開かれました。本会合は内閣府の地方創生SDGs官民連携プラットフォームに長崎大学が設置した島嶼SDGs分科会における会合です。これまで二回行われた長崎大学内での島嶼SDGs 協議会の会合を踏まえ、島嶼SDGsプロジェクトの目標や、2020年度の活動が話し合われました。2030年にむけた島嶼SDGsプロジェクトの目標としては、島嶼・へき地域において多くの住民が可能な限り住み慣れた地域で長く暮らしたいと望んでいるものの、医療をはじめとした様々なニーズが満たされないために移住を余儀なくされているケースは少なくないことを鑑み、「住み続けたいを支える」を大目標として設定することを島嶼SDGs協議会、自治体担当者の議論の末、決定しました。