長崎の離島・へき地と同じく高齢化・人口流出の問題を抱えるスコットランドにおいて、離島・へき地の医療を議論する学会が北部の中心都市インバーネスで開催されました。Remote and rural conference 2019 “Creating a community of care”と題したこの学会に、日本から初めて長崎大学医学部の下川教授が大学の離島医療への15年間に渡るこれまでの取り組みについて発表を行いました。下川教授のプレゼンの後には日本との交流を経験した参加者から、日本との経験はスコットランドに学ぶべきものであり、ぜひ参加者に積極的な連携を行ってほしいとのコメントをいただきました。