8月19日(金)長崎大学中部講堂にて長崎大学教育学部付属特別支援学校公開セミナー2022『地域に開かれた支援を目指して~特別支援教育におけるICTの活用~』が開催されました。
 長崎大学教育学部付属特別支援学校小学部の池田先生・中学部の吉川先生・高等部の假屋先生より、それぞれICT導入前、経過、変容など活用事例と、今後の課題などの発表がありました。
 続いて長崎県教育庁特別支援教育課指導主事の廣瀬先生より、特別支援学校のICTの環境、活用の事例など、写真や映像を交えての講演があり、最後に長崎大学教育学部人間発達講座准教授の西村先生より、特別支援教育でICTを活用する意義や、ICTの活用方法についての講演があり、来場者が実際にアプリを使用し、楽しみながら学習できる体験もありました。
 セミナーに参加された方は、ICTの活用はハードルが高いと思っていたが、セミナーを受講して具体的に活用するイメージができた。早速アプリを探したい。と話されていました。
 ICTを活用することによって広がる可能性を改めて感じ、活用する場所がもっと増えてほしいと思うセミナーでした。