今回は2月15日に行われた、教育学部の離島実習に参加した、 長崎大学教育学部1年生のTさんにお話を伺いました。

 

Toshosdgs:今回の離島実習はどのような経緯で参加されたのですか? 

 

Tさん:教育学部の小学校教育コースには「子ども理解系」「教科授業開発系」

               「離島・地域文化系」の3つに分かれています。

                 その中で「離島・地域文化系」に所属していて、 今回はその授業の一環で参加しました。 

 

Toshosdgs:「離島・地域文化系」を選んだ理由は何かあるんですか? 

 

Tさん:私は長崎市出身で、長崎県で教員になりたいと思っています。 

    長崎県には、離島も含めて様々な特色のある地域がたくさんあります。 

    私はそれぞれの地域の特色を生かした教育を学びたいと思って、 

    この「離島・地域文化系」を選択しました。 

 

Toshosdgs:今回、実際に離島の小学校に行ってみてどのようなことを感じましたか? 

 

Tさん:人数の少なさはやはり離島の特徴だと感じました。 

    ですが、同じ敷地に中学校もあり、給食は小・中学生集まって一緒に食べていました。 

    中学生とも自然に交流ができるので、勉強を教えてもらえたり地域に愛着が湧いたりと、

                  離島ならではの良さもたくさんあるのではないかと思いました。 

    何よりも子どもたちがとても楽しそうに中学生と給食を食べているのが印象的でした。

 

Toshosdgs:逆に離島ならではの課題は何か感じましたか? 

 

Tさん:他の離島や本土の子ども達ともっと交流する機会があればいいなと感じました。 

    人数が少ないと、どうしてもいろんな人との交流の機会が少ないと思うんです。 

    オンラインなども活用しながら、いろんな人と交流できる機会をつくることが

    今後の課題だと思います。 

 

Toshosdgs:離島での勤務について、Tさん自身はどう考えますか? 

 

Tさん:私自身は自然豊かな場所も好きなので、離島でもへき地でも中心部でも、

    どこでもやってみたいです。 

    地域の人と支え合いながら仕事ができたらいいなと思っています。

 

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